アマチュア女子ゴルファーの馬場咲希さんの父親ってどんな職業なのでしょうか。
咲希さんの父親は、数日に渡って行われる試合の送迎やキャディーで行かれてるみたいですが、そんな事ができる職業って限られると思います。
そして、ゴルフはお金がかかるみたいですから、高収入なご職業ではないかと思いました。
ということで今回は、アマチュア女子ゴルファー馬場咲希さんの父、哲也さんの職業がサラリーマン?それとも会社経営者?もしかしてもっと違う職業なのか探ってみましたよ。
馬場咲希の父親 職業はサラリーマン?経営者?
馬場咲希さんの父親の職業はサラリーマンか会社の経営者のどちらかになると思います。
結論から申し上げますと、サラリーマンをされているみたいです。
今回、咲希さんの父親の職業を調査していたら、ネット上でいろんなことを言われていました。
例えば、咲希さんの父親らしきインスタを見つけてアカウント名が「goinkyudone」だから職業はゲーマーではないかとか。
以下のディライトワークス株式会社が馬場咲希さんの父親の勤務先ではないかとか。
更には、ゴルフで遠征するといろいろお金がかかるから、馬場咲希さんの父親の職業は会社経営者ではないかとか・・・
で、見つけてしまったんですよ。
咲希さんの父親、職業はサラリーマンだということを。
「今年、アマチュアにスポンサーが付けられるようになったのは大きかったと思いますよ。お父さんはとてもバイタリティーのある人ですが、大変だったと思います。会社を休職してまで、背水の陣で咲希に付きっきりで頑張ってやってきたわけですから」
dmenuニュース
咲希さんの父親は、我が子のために仕事を休職しているんですね。
で、休職に似た言葉で休業ってものがありますけど、どんな違いがあるのか見てみると。
休職と休業は言葉こそ似ていますが、異なっているのは休む理由。休職は従業員の自己都合による休暇なのに対し、休業は会社都合、あるいは制度による休みです。
OBC360°
と言うことですから、馬場咲希さんの父親、哲也さんのご職業は会社員ってことで間違いないでしょう。
お父さんの哲也さんは、休職をしてゴルフの試合会場への移動やキャディーはもちろんのこと、咲希さんの体調面なども管理されているみたいです。
その一例をあげると、咲希さんは転戦が続くとご飯を食べる時間も満足に取れず、そして疲れから体重が落ちやすい体質なんだとか。
なので、お父さんが手料理を振る舞うこともあるそうです。
「栄養士じゃないし、なんでも作れるわけではないから」と謙遜しつつ、今回のアメリカ遠征も、体重維持を目標に哲也さんが腕をふるった。
GQ Japan
咲希さんの父、哲也さんの職業はお勤め人であり、仕事を休職して我が娘のために必死にサポートしていることがわかったところで、もう1つ気になることがあります。
馬場さんの父親が仕事をお休みされているのであれば、ゴルフの試合や遠征、その他諸々にかかる費用をどうやって捻出しているのかってところです。
次は、そのあたりを見てみましょう。
サラリーマンという職業だけではゴルフを続けるのは厳しい
2022年8月14日、馬場咲希さんは「全米女子アマチュア選手権」に出場し優勝されています。
なんと37年ぶりの日本選手優勝という、ゴルフ会の歴史に残る偉業を果たされています。
だけど咲希さんの父親、哲也さんは娘が歴史的なことを成し遂げた。
バンザーイってわけにはいきません。
大きな大会で優勝出来たとは言え、アメリカへ行くための移動費や滞在費など、かなり心配があったみたいです。
往復の飛行機代に宿泊費用、米国滞在中の諸経費…。「100万じゃ、足らないです。(同行する人数など)必要最低限で行っても大変だなって」(哲也さん)
GDO
海外に行くならば、ある程度の費用が必要なことは覚悟していたと思います。
だけど、1回の試合に出場するための費用が100万円では足りないなんて・・・
これは大変ですよ。
更にもっと費用は膨らんでいきます。
咲希さんは、中学1年の時からゴルフを本格的に始めていますから、お父さんが探してきたコーチやフィジカル面の指導をしてくれる人達の費用もかかります。
そして、そのコーチやフィジカルトレーナーが偉大な人すぎて。
中学1年から、プロコーチの坂詰和久(さかづめかずひさ)さんから指導を受けるようになり、中学3年からフィジカルトレーナー鎌田貴(かまたたかし)さんが付いてます。
馬場は中3から鎌田貴トレーナーに師事している。多くの一流アスリートを指導してきた鎌田氏は、かつて宮里藍も担当しており、宮里ファンの哲也さんが知人を通じて「娘の指導を」と依頼。技術面では、大山志保、佐伯三貴らを担当してきた坂詰和久コーチにも指導を依頼し、馬場は持ち球のドローに加え、フェードを習得するに至った。将来を見据えた動きで、哲也さんは愛娘に可能な限りのサポートを続けている。
THEANSWER
鎌田貴さんって、元プロゴルファーの宮里藍さんの指導経験の他に、バイクや車のレーサーの指導などされている方ですね。
ちなみにフィジカルトレーナーって以下のような職業です。
フィジカルトレーナーは選手のケガを防ぎ、パフォーマンスを最大限引き出すために尽力する事が仕事のトレーナーです。
人体の構造を熟知し、それぞれの繋がりを理解していることが求められる他、試合中などのケガに対して代替治療を行います。
TRAINERAGENCY
ゴルフに限らず、スポーツでプロを目指すって、兎に角お金がかかると思います。
ゴルフの場合だと道具代、施設利用費、コーチなどあると思いますが、私みたいな素人が気づかない、もっと沢山のお金がかかっているはずです。
咲希さんをプロのゴルファーにしたい。そんな夢や野望があるからこそ、父親の哲也さんは仕事を休職しているけど必死で費用を捻出しているんでしょう。
だけど仕事休んでるから、大金を使い続けることは難しいと思うんですよ。
ゴルフ選手を続けていく場合ってどのくらいお金がかかるものか、次で見ていきましょう。
ゴルフにかかる費用は膨大!父親の職業でこれはキツイ
馬場咲希さんのようなゴルフ選手になるためには、どのくらい費用がかかるのでしょうか。
そのあたりの事は実際にアマチュアからプロゴルファーになった人の事例を見るほうが早いと思いましたので、そちらを見ていきましょう。
2016年7月に「大東建託・いい部屋ネットレディス」でLPGAツアー初優勝を果たした女子プロゴルファーの「ささき しょうこ」選手の事例を見ると・・・
総務省の家計調査報告(2018年4~6月期平均速報)によれば、1世帯(2人以上)当たりの1カ月平均の消費支出は約28万円。これを単純に当てはめると、9歳から昨年に18歳でプロ転向を果たすまでの10年間、佐々木家の総消費支出は3360万円余りとなる。
GDO
3360万円って、お家が買えてしまう金額じゃないですか!!
しかし、この3360万って金額は、総務省の家計調査から平均として計算されたものです。
だから、もっと費用がかかっている可能性が高いと思います。
お金持っている人なら3360万という金額は楽勝かもしれませんけど、そんな人を日本中探しても限られていると思います。
じゃあ、お金がない人はゴルファーとしてどんなに素質があっても断念しなきゃならないのかって思うわけです。
それって、悲しいし悔しいですよね。
中には、クラウドファンディングを使って乗り越えている方もいます。
女子プロゴルファー森田遥さんの事例を見ると、彼女はツアー転戦にかかる費用、約2000万円のうち500万円をクラウドファンディングで集め、最終的に773万5000円になったそうです。
で、「ささき しょうこ」選手の話に戻りますと、実際どのくらいかかったのか・・・
「これまでに掛かった金額?片手はくだらないでしょう」。クラブなどの用具代、練習場代、コースでのプレーフィー、交通費、宿泊代…挙げればキリがないが、ざっと見積もっただけでも、およそ5、6千万円。あくまで、これは“プロゴルファーにする”ことにかかる費用で、生活費がさらに加わるという。
GDO
これはもう、馬場咲希さんが早くプロになって賞金稼ぎまくるしかないですね。
そして遂に咲希さんの父、哲也さんは借金するしかないと考え始めます。
借金してでも娘にゴルフを続けさせたい父親
馬場咲希さんの父親、哲也さんの職業はサラリーマンであり、娘のゴルフをサポートするために、休職されているということでした。
試合に出場する度かかる膨大な費用が積み重なり、遂に父親の哲也さんは借金のことまで考え始めます。
ところが、ラッキーなことにアマチュアの規則が代わり、スポンサーがつけるようになりました。
今年改訂されたアマチュア資格規則により、馬場咲希は12社からスポンサード。それが無ければこの試合出場も借金しなければならなかったと、父親がコメント。
— yoichi koseki (@YoichiKoseki) August 15, 2022
新規則により、アマチュアがいち早く世界に飛躍するチャンスは増えた。
彼女に続く選手はすぐにも現れるだろう。https://t.co/tPc7xjNxCQ
よかったですね~
上で申し上げましたが、将来期待されている有能な若い選手が、お金の問題でスポーツ選手の道を絶たれてしまうのはとても悲しいことです。
私たちが知らないだけで、本当は凄い実力がある選手なのに、お金の問題で辞めてしまった若者は沢山いるのかもしれませんね。
スポーツって兎に角お金がかかる。
私、20代の頃にモータースポーツをやっておりました。
バイクのレースですが、1回のレースに出場するだけでも、最低7万はかかってましたから。
中でもタイヤが前後セットで5万って・・・
どんなスポーツ競技でもお金がかかるものなんですね。
馬場咲希のスポンサー探しに必死になった父
アマチュアゴルフ選手の規約が変更になったことでスポンサーを付けられるようになった馬場咲希さんと父親の哲也さん。
だけど、そのスポンサーになってくれるところを探すのも必死だったようです。
スポンサーだけに頼るわけにもいかず、クラウドファンディングも併用してゴルフ活動を続ける道筋ができたようです。
女子ゴルフ界では珍しくはない父子の二人三脚。だが、馬場父子の立ち位置は、全米女子オープン出場でより高くなった。同大会予選通過で、全米女子ジュニア選手権、全米女子アマ選手権(8月11~14日)の出場権を獲得。渡航費用は、全米女子オープン出場前、哲也さんが奔走して獲得した12社のスポットスポンサー契約料に加え、今後、実施するクラウドファンディングでカバーするつもりだ。娘のために全力を尽くす哲也さんは、支えてくれる周囲に深く感謝している。
THEANSWER
父の哲也さんがスポンサー企業を12社も集めることができたということは、休職しているお勤め先では交渉が上手い営業系のご職業なのかもしれませんね。
ただ、いくら12社のスポンサーが集まったからと言って、この先もっと費用がかかるようなことが無いとは限りません。
だから咲希さんが、1日も早くプロになって賞金をガンガン稼いで、お父さんを楽にしてあげてほしいですね。
スポンサーを12社集めるまで、胃が痛い思いばかりされて来たんじゃないかと思うわけですよ。
咲希さんのお父さん、職業はお勤め人だから、休職して娘のゴルフに浸かりっきりになると言うことは、お給料が入らなくなるわけでしょ?
奥さんは反対されなかったのでしょうか。
なぜなら、馬場咲希さんは4人兄弟だから。
「私は4人姉妹の次女。お姉ちゃんとは4つ離れていて、妹は一個下と12歳です。最初はお姉ちゃんと2人でゴルフをやっていたんですけど、お姉ちゃんが中学で部活やりたいからってやめちゃって、そこからは1人。下の妹はゴルフではなくピアノをやっています」
ALBANET
他の子供さんもいるから、咲希さんばかりと言うわけにはいかないと思うんですよ。
お姉ちゃんは進学されるだろうし、妹さんがピアノを続けているなら、それはそれでお金がかかっちゃいますからね。
父、哲也さんも奥さまも、子供たちがやりたいことがあれば、思いっきりやらせてあげる寛大な心の持ち主なのでしょう。
ということで今回は、アマチュア女子ゴルファー馬場咲希さんの父、哲也さんの職業を調査し、ご苦労されてるところなどを見てきました。
咲希さんのお父さんが勤めている企業って、娘のゴルフのために休職を許してくれるとはとても良い会社なんでしょうね。
そんな会社に勤められたら良いな~って思った人多いんじゃないでしょうか。